30代の死

2月17日（月） 息子の心肺停止には交通事故が絡み、被害者がいる。 心神喪失状態の事故というのは、事故に対し保証義務が無いそうで、 それに伴い、相手の車の損害に対し保険会社が保証を拒んでいる。 それに伴い私相手に訴訟が起きている。 そもそも誰もtaka34の心肺停止がいつ起きたのか、証明できない事に 揉めている。 その為、保険会社が私の代理人として弁護士を用意するのだが、 心神喪失を認めない私と損保の弁護士との間に意見の隔離が ある場合、利益相反の関係で弁護士が降りる事になる事。 これが問題で、裁判が近いのに弁護士が不在になった場合、 別途私費で弁護士を雇う必要がある。 保険料を払っているにも…

２月１４日（金） 息子はいい男だったので、バレンタインはもてる方だった。 本当に居ないのか、錯覚するし、病院に居たのは他人の空似ではと思ってしまう。 まだまだ現実を受け入れられない。 普通に仕事をしないといけないと思い、かなり無理をして普通を装うが、 精神、心はまるで別物。 誰も分からない、サラリーマンだったとしても離職したら無収入だ。 辛いけど働く。それって色々なところにしわ寄せがくる。 ただただ会いたい。話したい。8か月経とうと何も変わらない。

1月29日（水） 息子が亡くなり、7か月、まだまだ何も終わっていない。 心は常に不安定だ。それでも時間は動く、仕事も生活もしなくてはいけない。 また病院に行かなくてはいけない理由が出来てしまった。 6月19日何故早朝に急変したのかが、私の中では全然納得できていない。 医師は当たり前のように、急変はいつ起きてもおかしくなかったで済ませたつもりだろうが、若い医師が、心臓マッサージを必死にやろうが、その前に過失は無かったのか？ 病院で亡くなると解剖も無い。言葉も意思も発せられない息子は何か言いたい事があったと思う。 病院に行けば腹が立つと思う。今でも訴訟を起こしたいくらいであるし、 継続している事故…

１１月２９日（金） 悪夢の電話、そして信じられない警察からの電話で突然の心肺停止（第２の命日）から２４６日目。 今も悪夢だ。妻はどんどん悪化していく。 苦しみは生涯続くし、一生に誰もが経験する事ではないだけに辛さは誰にもわからない。 どうすればいいのだろう。 何も前に進めない。 心のストレスが身体も蝕む。 会いたい。話したい。何故こんな日々になったのか聞きたい。 教えて欲しい。医者も警察も誰も分からない真実。 神様が教えてくれないのか。何故助けてくれなかったのか。