40歳からのサバイバル転職術著者を手にとってみた。 著者の海老一宏さんは大手鉄鋼関連の素材メーカーに就業や食品会社での管理職業務についた後、エンタメビジネスで起業して一定程度大きくしたものの、ある時期に苦境に陥り、人材紹介業に入りヘッドハンタービジネスに従事、独立して会社を経営しているという方。 この本は中高年、特にホワイトカラー(その中でもエグゼクティブと言われる方々)の転職ついて書かれたものである。 終身雇用やケイレツの崩壊など、近年中高年の雇用環境が大きく変わってきており、中高年も転職するにせよしないにせよしっかり将来に備えなければならないという時代背景から、その状況にどう対処するべきか…