2021年発行の新書「5000日後の世界」(ケヴィン・ケリー著/インタビュー・編 大野和基/服部桂 訳/PHP新書)を読みました。5000日=約13年。インターネットが商用化されて5000日後、ソーシャルメディアと初代iPhoneが生まれ、その5000日後が現在です。本書は、今から5000日後のテクノロジーの未来はどうなるのか、著者の予測をまとめた一冊となっています。著者はインターネット黎明期から雑誌「WIRED」創刊編集長を務めたケヴィン・ケリー氏。ビルゲイツやジョブズ、ベゾスなど伝説的起業家たちを取材してきた編集者・著述家です。約40年間、シリコンバレーで多くの企業の盛衰を見てきた経験から…