1955年の左派社会党、右派社会党の再統合による日本社会党(社会党)、自由党と日本民主党の保守合同による自由民主党(自民党)の結党から日本社会党(社会党)崩壊までの日本の政治体制。
自民党が常に与党として政権を担い、社会党が野党第1党として反対野党としての立場を維持し、その状態で安定していた体制。
1990年代に入ると、1991年のソビエト連邦(ソ連)崩壊による、東西冷戦及び共産主義・社会主義の終焉、日本の政界再編の波などが襲い、1994年の“自社さ連立政権”の樹立。1996年の日本社会党の崩壊による社会民主党(社民党)への改名で“55年体制”は終焉を告げる。
1998年6月に“自社さ連立政権”は解消された。
1955年体制とも。