旧陸軍、関東軍防疫給水部本部の別名。
部隊長の石井四郎陸軍軍医中将に因んで石井部隊とも呼ばれる。
戦後この部隊の存在は隠蔽され、各種戦争裁判でも関係者の責任は一切問われなかったが、石井が研究の成果のすべてを米軍に引き渡し責任を不問とする工作が為されたとされる。その成果は米軍のフォート・デトリックでの研究の礎となり、朝鮮戦争、ベトナム戦争時の生物兵器開発に繋がった。
731部隊関係者の多くは大学に戻り、その後医学会の重鎮と呼ばれるようになった人物も多く、長らく医学会のタブーとされてきた。
この部隊の開発品として石井式濾過器(九八式衛生濾水器)がある。細菌をろ過して安全な飲料水を作る。
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