このブログで、昭和の時代に見たっきり、数十年ぶりに見返す映画のレビューを定期的に載せてます。 時々、「公開当時、全く面白くなかったんだけど、今見たらどうなんだろう?」という、ちょっと意地悪な目(?)で再見してるのもあります。 が、その中には「今回観てみたら意外と面白かった」と、いい意味で裏切ってくれる作品もあったりします。 (勿論、「やっぱりつまらなかった・・・」の方が多いんですが) 今回レビューする「リリー・マルレーン」(1981)もそんな裏切ってくれた一本。 初公開時に劇場で見てるんですが、その時は全く楽しめませんでした。 「映画としてはちゃんと作ってあるけど、話が全然ワクワクしない」って…