原点と思考法──「一流エンジニア」であり続ける理由 イーロン・マスクはこのインタビューの冒頭で、若き日々の原体験を語っています。1995年、スタンフォード大学での博士課程を目前に、彼は学問の道を断ち、まだ誰も注目していなかった「インターネット」へ賭ける決断をしました。 最初のスタートアップ「Zip2」では、地図や住所検索、ホワイトページ/イエローページなどをインターネット上で提供するソフトを、ほぼ一人で開発。お金もなく、YMCAでシャワーを浴びながらオフィスに寝泊まりする日々が続きました。 この時、マスクは「偉大なものを作ろう」と思っていたわけではなく、「少なくとも役に立つものを作りたい」とい…