Akka HTTPは素朴なライブラリなので、特にそういうプラグインを使っていない場合は自分でレスポンスのContent-Typeを設定する必要がある。この記事では、Akka HTTPでContent-Typeを設定する方法と、Acceptヘッダを設定する方法を説明する。 この記事ではAkka 2.8.3, Akka HTTP 10.5.2で書かれている。 前提: Akka HTTPにおけるルーティング 前提として、Akka HTTPでは以下のようにDirectiveという部品を組み合わせてルーティングを構築していく。 import akka.http.scaladsl.server.Direc…