「ブライアン・ウィルソン自伝」の原書をkindleで購入し、邦訳書も読んでいる。 マイケル・ジャクソン「ムーンウォーク」やマーヴィン・ゲイの伝記のときにも書いたように、洋楽ミュージシャンの伝記のたぐいには邦訳に問題がある場合が多く、原書に照らすと、さまざまな誤訳や、時には正反対の意味になっていることもあって、信用ならないという思いがある。ビートルズの歌詞やジム・モリソンの詩についても然り。 この「ブライアン・ウィルソン自伝」については、Amazonのレビューを読んだら、翻訳に問題ありとするレビューがあったので、期待はしていなかった、というより、トンデモ翻訳になってるのを秘かに期待していたのだが…