youtu.be ということで、ミサ・ソレムニスです。 最晩年の大作です。 第九よりも少し前に作曲されましたが、この曲が出来上がるころに ベートーヴェンは第九の作曲にも取り掛かっています。 内容としては、ミサ曲、教会音楽ですが、 宗教としてだけでなく、 カトリック教会の神様だけでなく、 全世界の、全人類の平和のための音楽だと思います。 宗教観、政治観などに柔軟な思考を持っていたベートーヴェンは、 カトリック教会だけにとらわれず、 インドの宗教を勉強したり、フリーメイソンの思想を取り入れたり、 特にわたしが凄いなと思ったのは、 女性に対して、家庭や職場で、要するに社会で弱い立場なのはおかしい、 …