最近、SNS上で「脱成長」という言葉を目にすると、決まってセットで語られる極端な反応があります。「脱成長 = 清貧(貧しさを美徳として耐えること)」「江戸時代に戻れというのか」「日本を衰退させたいのか」といった、脊髄反射的ともいえる拒絶反応です。 しかし、これらの声が前提としているのは、私たちが長年刷り込まれてきた「経済が成長しない=不況・失業・地獄」という古いOS(基本ソフト)の論理です。実は、今議論されている「脱成長」や「脱GDP」の本質は、不本意な衰退(不況)とは全く無縁の、むしろ「知的なOSのアップグレード」と呼ぶべきものです。 私たちが「数字(GDP)」が伸び続けないと幸せになれない…