1970年、オジー・オズボーン(Vo)の呼びかけで結成されたEarthと言うバンドを母体に誕生。
トニー・アイオミ(G)、ギーザー・バトラー(B)、ビル・ワード(D)というメンバーでアルバムBlack Sabbathでデビュー。名盤と呼ばれるParanoidやMaster Of Reality,Black Sabbath Vol.4等のアルバムを続々ヒットさせるが、メンバー間の軋轢により78年にはオジーが脱退してしまう。
しかしバンドは80年に元レインボーのロニー・ジェイムズ・ディオを加えて活動を続行。ディオ以降もイアン・ギラン、グレン・ヒューズ(共に元ディープ・パープル)、トニー・マーティンとヴォーカルを変えながら、アイオミを中心に80年代以降を生き抜いてきた。
サウンドはひたすらヘヴィなハードロックから所謂80年代的なヘヴィーメタルに変化している。その後はディオの復帰、脱退を経て98年にはなんとオリジナルメンバーで復活。限定的な活動ではあったが、それ以降も断続的に4人(ワードは不参加のことも)でのライヴを行っている。
→ ブラック・サバス