初めて楽器を購入するときは、例えばギターならあこがれのMARTINやFENDERは高価で手に入らないので、まずは予算に合うコピー・モデルを選び、練習していくうちにいつかは本物を手に入れたいと思うのではないでしょうか? 同様に、近年はレコーディング機材においてもビンテージ機材を元に作られたモデルが発売されており、手に入りやすい価格の製品が増えています。選択肢も広がり、選ぶ楽しみも増える良い時代になりました。 レビュー&テキスト:早乙女正雄 オリジナルとほぼ同サイズながら軽量。マイク・ケーブルにGOTHAM AUDIOを採用 このWARM AUDIO WA-8000は、SONYの真空管コンデンサー…