おそらく、北京五輪はボイコットの声が出ても開催はするだろう。だが、それが済めば、高橋洋一チャンネルでも言及の確信的利益である香港やウイグル地域等への中国支配強化、南沙諸島、尖閣諸島、台湾への侵攻などはあり得そう。 かつてソチ五輪の後にロシアのクルミヤ侵攻、古くはベルリン五輪の後にナチスによるヨーロッパ・旧ソ連への侵攻があったように、国威発揚、国際的なステイタスを手に入れたら、中国は資源確保、一帯一路構想の実現、社会主義革命の拡大など、より鮮明にして周辺地域への圧力強化、確信的利益である南沙諸島、尖閣、台湾に武力で制圧する可能性は否定できない。 日本のマスコミは、中国の横暴さを分かっていても、何…