クジラと対話できる日は来るか—AIが解き明かすマッコウクジラの「言語」とCETIプロジェクト 目次 SETIから地球へ——発想の転換 なぜマッコウクジラなのか 「コーダ」という謎のクリック音 カリブ海・ドミニカ近海での調査 AIが変えた解析スピード 3年で解読、5年で対話へ SETIから地球へ——発想の転換 1960年、天文学者フランク・ドレイクらは宇宙から届く電波の探索を始めました。「宇宙のどこかに、私たちと同じような知的存在がいるのではないか」——その問いに答えるための試みでした。1984年にはSETI(地球外知的生命体探索)研究所が設立され、宇宙規模での探索が本格的な組織活動へと発展して…