前回の「室内炭酸ガスの濃度測定」で少しご紹介したロガーの製作についてです。前の記事から少し間があいてしまいましたため、ここで急いで簡単にご紹介することにします。 ロガーでは、センサーが空気と接するよう、上の写真のようにケースの右側にとりつけてセンサーの前面に小さな穴を設けておきました。換気している部屋の机の隅において、窓を閉めたり全開したりすれば、次のような測定値が記録できます。 前回は、ロガーをブレッドボードで試作したところまででしたが、その後すぐに基板に組んで1号機を作りました。次の写真の下の基板です。 このロガーの回路は前回のとほぼ変わりませんが、都合のよいようにピンを変えたところがあり…