音楽家、中村貴宏のソロプロジェクトの総称。
10代の頃からバンドを組み、ギターをはじめ様々な楽器を独学で習得。
2003年にリミキサーとしてデビューし、そのキャリアをスタートさせる。
その後ジャンルを問わず様々なプロジェクトにアレンジャー、プログラマーとして参加する。
2005年8月にはHOUSE、Chill Outといったクラブミュージックをベースに
制作された待望の1stフルアルバム[Colors of the Spirit]を自身の設立したレーベルkuh recordingよりリリース。
この作品では全ての楽曲の作曲、編曲、演奏、プロデュース、そしてミックスダウンまでを一人でこなし、音楽関係者やDJを中心に反響を呼び、米インターネットラジオ[Break Thru Radio]にアルバム収録曲「Inshore」「Colors of the Spirit」がオンエアされる等、
日本国内に留まらず、海外のDJからもその楽曲を高く評価されている。
2007年9月にはおよそ2年振りとなる待望の2ndアルバム[Truth with Elegance]をリリース。前作同様、全行程をひとりで作り上げた意欲作。
発売後まもなく大手外資系CDショップにて軒並みピックアップされ、無名ながら異例のロングセラーを記録し、一躍シーンの注目の的となり、高い評価を得る。
2008年、ついに本名名義のNakamura Takahiroを始動させ、7月に1stアルバム「Beautiful Things」をリリース。
Collioureとも共通する洗練されたリゾート感に、クラブ・シーンの最新のトレンドにも配慮したディープなテック・ハウスやエレクトロ・ハウスを収録し、新たな一面をのぞかせ話題となる。
現在、両プロジェクトの制作活動に日夜励んでいる。
・Collioure『Colors of the Spirit』(2005.8.23)
Truth with Elegance(トゥルースウィズエレガンス)
・林田健司『nu』Collioure名義でリミキサーとして参加(2003.10.22)
・白石玉貴『真夏の出来事』中村貴宏名義で編曲で参加(2004.5.19)