京セラ製の35ミリフィルムカメラ。1990年12月発売。定価12万円。
同社製のCONTAXブランドコンパクト機「CONTAX T」から発展した二代目モデルで、
いわゆる「高級コンパクトカメラ」市場の先駆けとなった。
CONTAX Tixと入れ替わりに絶版となったが、その後「CONTAX T3」に発展した。
AF使用時に中抜け現象が多いことがよく指摘されている。
実際のフォーカスポイントが、ファインダー上に表示されているそれよりも左に寄っていることに起因しているらしく、
近接撮影時のフォーカスポイントを利用してAFロックをかけたり、MF機能を利用したりして対処している方もいる様子。