今日は早朝から仕事。まだ眠っているパートナーを起こさないように、ベッドを抜け出して支度を進める。コーヒーを淹れて温まったマグカップで両手を温める。まだまだ朝は寒くて、体が縮こまってしまう。朝食には、昨晩握っておいた高菜おにぎりを食べていたら、遅刻ぎりぎりの時間になってしまった。 職場に向かって自転車を走らせる。焦る気持ちが朝の冷気を忘れさせる。きちんと交通安全を意識しつつも、頭の別の部分では残りの道のりと、過去の出勤時の時間感覚を擦り合わせる。職場に到着したら、出勤時間ちょうどで、セーフ。思わぬ運動で体が温まったからか、縮こまっていた手足がいつもより軽い。フワフワする。もしかしたら、この感じが…