3月初旬にコロナに罹患した。まったくの言い訳でしかないが、この時期のコロナ株JN.1は以前よりさらに感染性が増していたようだ。 コロナの最前線で働いている医療関係者が多く感染し、初期には亡くなる医療関係者も外国では多かった。自分も初期からコロナ診療に携わってきたが、幸いにしてそれほど壊滅的な環境で働くことはなく、自分が感染することは全く想定していなかった。自分自身の感染対策は間違いがないという確信があった。しかし、有名な忽那先生もコロナに罹っていたようだし、絶対ということはないのだと、今更ではあるが、自分を戒めている。 その日の夕方からノドの右側だけ何かイガイガするなあと思っていたら、翌日から…