ゲームブランド「サーカス」のノーザンチームから発売された美少女ゲーム。PC版は18禁。
コミック・アニメ・コンシューマー移植などとメディアミックスも活発に行われている。
この作品の真相は、エンターブレインから発売されているビジュアルファンブックに収録されているようだが、諸事情で現在では絶版となっている。
サーカスアミューズメントディスク第2弾「アルキメデスのわすれもの」に収録された先行版。
内容は完全オリジナルとなっており、これをプレイしなければ本編の一部の会話を理解することができない。
「D.C.〜ダ・カーポ〜 感謝ぱっく」にも収録されている。
1年中“枯れない桜”が咲き誇る初音島。そんな不思議な桜を研究する人間がいるかたわら、一般の方々はいたって平凡な生活を送っていた。桜が枯れないのが珍しくたって生活は変わらないのだ。
そんな平凡な世界の中心に位置する風見学園に、なにもないところから和菓子を生み出す力と、他人の夢を見せられる力……平凡とは程遠く、非凡にもほど遠い、2つのメルヘンな力を使う少年がいた
和菓子をこよなく愛する学園のアイドル、口うるさいくせに甘えん坊の妹、ぼけぼけ天然色の先輩に、夢の中に姿をあらわす騒々しい幼馴染、天然元気で“わんこ”と呼ばれる後輩。
彼と彼女らが卒業間近の“学園”で出会うとき、ちょっとこそばゆいくらいが丁度よい、恋物語のはじまりはじまり。
こそばゆい学園恋愛AVGとして、2002年6月28日に発売された。
この作品の発売後、御影、七尾奈留といった主要スタッフがサーカスを去った。
サーカスアミューズメントディスク第3弾として発売。
クリスマスを舞台とするシナリオや、ミニゲーム「AFTER BANANA」などが収録されている。
この作品からメインの原画家が七尾奈留からたにはらなつきに変更された。
2005年2月25日にパッケージのみを変更したリニューアル版が発売される。
アニメ化記念として「D.C.〜ダ・カーポ〜」のパッケージをリニューアルしたものである。
先行版「聖夜のアルティメットバトル」や体験版などの豪華特典が付属。
ゲーム本編は「D.C.〜ダ・カーポ〜」から変更は加わっていない。
「D.C.〜ダ・カーポ〜」をPS2に移植した作品で、角川書店から発売された。
新規ヒロインの追加、シナリオ・CGの修正や追加が行われた。
また、キャストもアニメ版に準拠したものへと変更された。
原作スタッフによる改変ではないため、原作ファンからの評判はあまり良くないが、
アニメから入ったギャルゲーマー・声優ファンなどを取り込むことに成功した。
「D.C.P.S.」をWindows版へと逆移植したもの。
主に新規ヒロインの性的なシーンの追加、シナリオ・CGの修正や追加が行われた。
キャストは原作のスタッフへと戻った(一部変更あり)が、一部声優が不調であったり、声が篭ってたりなど、声方面に対する不具合がある。
D.C.P.S.がベースであるため、原作にあってD.C.P.S.で省かれたシーンが収録されていない。
サーカスアミューズメントディスク第4弾として発売。
夏休みを題材としたシナリオや、ミニゲーム「AFTER BANANA2」「ザ・夏祭り〜初音島ピンボール〜」などが収録されている。
「AFTER BANANA2」では今までの「D.C.」シリーズをインストールしていると追加キャラが使えるという曲芸商法ぶりを見せてくれた。
「D.C.W.S」「D.C.S.V」の2作品を大幅に改変し、さらに「春」「秋」の2シナリオを追加したPS2用ファンディスク。角川書店より発売予定。
(恐らく)アニメ第2期の放送記念として、「D.C.P.C.」のパッケージをリニューアルしたものである。
前回の感謝ぱっく同様、豪華特典が付属される模様。
前作の53年後が舞台。
2005年夏以降発売予定で製作中。
詳細はD.C.II〜ダ・カーポII〜にて。
CIRCUSの同名PCゲームを原作とするTVアニメ。
2003年7月から12月まで、独立U局系にて放送された。全26話。
2005年7月から12月まで第2期『D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』が放送された。
『D.C.〜ダ・カーポ〜』シリーズのアニメ作品としては、他に『D.C.II〜ダ・カーポII〜』『D.C.II S.S.〜ダ・カーポII セカンドシーズン〜』『T.P.さくら 〜タイムパラディンさくら〜』『D.C.III〜ダ・カーポIII〜』などがある。