ロイヤルエクスプレスを追いかけるために渡道した今回の遠征では、タウシュベツ川橋梁をはじめ北海道各地の鉄道遺構に訪れていました。 まずは初日に訪問した「道の駅あびら D51ステーション」から。 この道の駅がある安平町追分駅にはかつて追分機関区があり夕張炭鉱や幌内炭鉱、空知炭鉱といった道央の炭鉱から積み出される石炭を室蘭港に運び出すための、結節点のような役割を果たしていました。最盛期には多くのSL列車が行きかっていました。 そんな経緯もあり最近KATOから発売された石炭列車のポスターにもあるような長大編成を組んだ石炭貨物やSL定期列車が最後まで運転されるなど何かとSLと縁の深い場所でした。 追分機…