前回の記事(↓)のおまけ。DMAやFMC以外でトラブったところをメモ。 SPIがSTM32F7とは別物 F7とH7でSPIのハードウェアが別物。 HALライブラリを使うかぎりはほぼそのまま移植できる。 レジスタを直接叩いている場合は要注意。 CR1, CR2, SRなど、同名のレジスタでもビットの機能が大きく異なる。 H7のHALライブラリでは、SPIでDMA転送を使う場合にはSPI割り込みも有効にしなければならない。 CubeMXで、SPIのDMA転送を設定すると強制的にSPI割り込みが有効に設定される。 F7のHALライブラリでは、SPIのDMA転送の場合にSPI割り込みは必要なかった。 …