トリプルドラムにディジュリドゥー、極太ベース、爆音ギターに、そしてデジタル音。
形容のしがたい、することの出来ない音楽。
いわゆるジャムバンド、いわゆるトランスバンド、いわゆる民族音楽という
形式の枠さえも不必要な唯一無二の恍惚を求め、ヴォーカルは思うままに唄い、
轟音のリズムに身を委ね、感覚を揺さぶるエレクトリック。
メンバー各々の音楽的背景や趣味は違えども、全員が一致する気持ち良さを求めて、
自分の役割を全うする全員がリーダーであり一人もリーダーのいない有機体ともいえるバンド。
その変幻自在のライブを見れば、七色の音魂の渦が知らぬ間に体を揺り動かす瞬間、
現世と彼岸の境界線を遥かに越えてビヨンド・ビリーヴな踊りのサークルから生まれるカオス、
そんなDACHAMBOの世界観を納得できるはず。
2001年結成。