Docker

ローカルのdockerでは動いていたのに、AWSのコンテナに持っていくと ImageMagick が動かない。 IMEI をDockerfile内でビルドするイメージなのだけど…半年前は問題無かったのになぁ。 調べるとローカルでビルドしているため、CPUに合わせた最適化 -march=native が問題を起こしている様子。 imei.sh は /.dockerenv を見て、 -mtune=generic" か、 -march=native" の切り分けを行っているようなんだけど、docker buildだとこの判定が動かないのかな。 RUN touch /.dockerenv を試しに入れ…

DockerコンテナでOpen-Interpreterを動かせるようになったけどどうやらCPUだけで処理してるみたいだったので、GPUを使って動かせるようにするために四苦八苦したことをメモしておこうと思う。 前提 Dockerでコンテナを作ってその中でOpen-Interpreterを動かす。 Docker Desktopを動かしているマシンは、OSがWindows11、グラボは載せてある。 やりたいこと コンテナにGPUを認識させる Open-Interpreterの実行時にCPUじゃなくてGPUを使わせる。 やったこと コンテナにGPUを認識させる コンテナにCUDAをインストールする 公…

アプトポッド組み込みエンジニアの久保田です。 近年、ロボットやモビリティを動作させるためのプラットフォームとしてROSを採用することが多くなってきています。 通常、ROSは特定のUbuntuバージョンに対応したディストリビューションとしてリリースされていますので、ROSのディストリビューションを変更したい場合は、ホストOSも変更する必要があります。この制約を回避する方法として、Dockerというコンテナ技術を使う方法があります。Dockerを使えば、ホストOSを変更せず様々なROSディストリビューションを動かすことができるようになります。 また、Dockerの利用はホストOSのアップデートが難…

Dockerは、コンテナと呼ばれる軽量な仮想環境を作成および管理するためのプラットフォームです。 1.コンテナとは何か？ コンテナは、アプリケーションとその実行に必要なすべての依存関係（ライブラリ、ファイル、設定など）をまとめた軽量なパッケージです。 これにより、アプリケーションは異なる環境で実行されることなく、一貫性のある動作を保ちます。 コンテナは、開発、テスト、本番環境など、さまざまな環境で同じ方法で実行できます。 2.Dockerとは何か？ Dockerは、コンテナを作成、管理、および実行するためのプラットフォームです。 Dockerは、アプリケーションとその依存関係をコンテナにパッケ…

「Trivy」を使用して、AWS CDKレイヤーでコンテナイメージのスキャンを行うConstructライブラリをConstruct Hubに公開しました。

Dockerのゴミを削除する（未使用イメージ、ボリューム、コンテナの削除） Dockerのゴミを削除する（未使用イメージ、ボリューム、コンテナの削除） Dockerのボリュームをまとめて消すコマンド Dockerのコンテナをすべてストップする Dockerのイメージをすべて消す いつも実行しているコマンド Dockerのボリューム、イメージ、コンテナを削除する方法を解説します。 一度実行したdockerコマンドはshellのhistoryに登録されるので、Ctrl+Rで実行したいコマンドをさかのぼることで楽に実行できる。 以下のコマンドは一度実行しておくことをお勧めする。 Dockerのボリュ…

Docker で アセンブリを動かす アセンブリの学習環境を Docker を使用して構築します。 Docker で アセンブリを動かす Docker入門 関連記事 Docker で アセンブリを動かすプロジェクトのディレクトリ構造 アセンブリを動かす Dockerfile アセンブリファイルを作成する アセンブリを実行する。 Docker入門 関連記事 Docker入門 Dockerのダウンロードとインストール(Mac編) Dockerのダウンロードとインストール(Windows編) Dockerのプロキシーの設定 Dockerfileの書き方 Docker で アセンブリを動かすプロジェク…

はじめに 今回は前編に引き続き、Dockerをアクアリウムに例えて説明していきます。 na-ah.hatenablog.com 前回の復習 （再掲）Dockerとアクアリウムの比較 前回はDockerの次の要素をアクアリウムに例えてみようという話をしました。 Dockerfile ＝ 買い物リスト Image ＝ アクアリウム構築オリジナルキット Container ＝ オリジナルアクアリウム 今回は引き続きアクアリウムの例を用いて、これらの要素間を変化させるコマンド（Image BuildとContainer Run）についてみていきます。 Image Build（Dockerfile→Im…

nazology.net ⇧ 宇宙に移住する日が来ますかな... javaコマンド実行時のオプション-Xmxとは Oracleのドキュメントによりますと、 docs.oracle.com -Xmxsize メモリー割当てプールの最大サイズ(バイト単位)を指定します。この値は、1024の倍数で、2Mバイトより大きくなければなりません。キロバイトを指定するには文字kまたはK、メガバイトを指定するには文字mまたはM、ギガバイトを指定するには文字gまたはGを付けます。デフォルト値は、実行時にシステムの設定に基づいて選択されます。サーバー配備の場合、-Xmsと-Xmxが同一の値に設定されていることがよく…

Kubernetesのクラスタの全体像 Kubernetesのクラスタの構成要素 Kubernetesのコントロールプレーンについて コントロールプレーンの障害対応 ノードのコンポーネント ワーカーノードの障害体制 Kubernetesのクラスタの全体像 Kubernetesは複数のサーバーを連携して一つのサービスを提供します。 このまとまりのことをクラスタと呼びます。 (英語で「集まり、まとまり」という意味) クラスタの内部にはコントロールプレーン,ノードコンポーネント(またはノード)と呼ばれる構成要素があり、 Kubernetesのアーキテクチャを理解するためにはこれらの用語を体系的に覚え…

Docker Desktop The #1 containerization software for developers and teams Docker Desktop: The #1 Containerization Tool for Developers | Docker 便利なソフトウェアだと思いますが，必ずしも無料ではありません． Pricing | Docker また，実行速度やCPUアーキテクチャの問題もあります． Linux コンテナを MacOS や Windows にインストールした Docker Desktop で使用する場合，WSL2 *1 や Virtualiza…

はじめに こんにちは！na_ahです！ 今日はDockerを勉強していてイメージが掴みづらかったところを、アクアリウム構築の例で説明してみたいと思います。今回の例は、自分オリジナルのアクアリウムを作るために、市販のアクアリウム構築キットや、追加で必要なものを購入したり、手持ちの物を加えたりするといった例です。こうやって別の物に例えるとDockerの理解が深まりました！ Dockerとは？というところはすでに学んでいるという前提でお話ししていきます。 Dockerをアクアリウム構築に例えてみる 今回説明に用いるのは次のようなイメージ図です。 Dockerとアクアリウム構築イメージ図 この図の通り…

こんにちは、虎の穴ラボのA.M.です。 今回は、Google Cloud Platform(以降、GCP)の機能である「Cloud Trace」を使ってみましたので、その紹介をしたいと思います。 目次 目次 前提 Cloud Trace とは 対応言語 設定方法 サービスアカウントの作成 ライブラリのインストール 環境変数の追加 ローカル環境でトレースを有効にする Traceの確認方法 Trace エクスプローラ 分析レポート 費用について 導入する際の注意事項 まとめ 採用情報 前提 開発環境： MacOS 開発言語: ruby 3.0.5 フレームワーク: Ruby on Rails 6.…

TurborepoでもBun.shが対応されたっぽいので、 BunのqorkspaceでNuxt3を試してみたときに備忘録(*´ω｀*) Turborepo now has beta support for Bun.◆ Run `bun i -g turbo@latest`◆ Run `bunx create-turbo@latest`If you have previously installed `turbo` globally, upgrade using the same package manager as before.https://t.co/VXqQSOs7hQ pic.twi…

Agency事業部所属でアプリケーションエンジニアの松井隆起です！ 在宅勤務で仕事部屋の環境整備が大事ということに気づき、最近除湿機を買いました！ 湿度は低ければ低いほど働きやすいですね！ 今回は一時的に有効な認証情報を受け取るAWSのAssumeRoleの機能を検証してみたので、その内容を記述します。 背景 AssumeRoleってなんや？ やったこと 手順・作業内容 ① IAMロールの作成 ② AssumeRoleする ③ 一時認証情報を使用してRailsアプリケーションのデプロイを実行する まとめ 背景 現在、RailsアプリケーションのデプロイにAnsibleを使用し、そのTaskの中…

ネットワークサービス部のid:a8544です。 連載22回目の今回は、わたしたちが採用しているアーキテクチャのパターンである モジュラーモノリスについてご紹介します。 以前の記事『【システム開発戦略編 その1】 ドメインドリブンでクリーンなアーキテクチャを意識した開発』で、 DDD・クリーンアーキテクチャの適用例についてご紹介しました。しかし、わたしたちの開発しているシステムのアーキテクチャを特徴づける重要な要素はもう一つあり、 それが今回ご紹介するモジュラーモノリスです。 ⛰️ モジュラーモノリスとは モジュラーモノリスについては、すでに多くの書籍・Webサイト等で解説されています。 そのた…

背景 NGINX で ベーシック認証を利用してリバースプロキシに認証機能を持たせてもよかったのだが、パスワードマネージャーが使えない。認証用の Web フォームを作ったらもろもろ楽になるんじゃないかと思って作ってみた FYI 認証後 Laravel (もしくは Jetstream) のミドルウェアによりルーティングされて Dashboard が表示されます。認証が Dashboard を表示させずにバックエンドにプロキシさせる方法は現在模索中です どなたかご存じでしたら教えてください 構成 構成 全体の流れ Laravel + Jetstream で認証基盤を作る バックエンドを作る NGIN…