2007年に登場した、JR東日本所属の高級特別列車。「なごみ」の愛称がある。
平常時は後述の「特別車両」を抜いた5両編成で団体列車・臨時列車に運用でき(JR東日本「大人の休日倶楽部」の企画旅行に使用されたことがある)、また「お召し列車」として使用する際は特別車両(E655-1[TR])を連結して運用する。
特別車両は前代の「新1号編成」同様東京総合車両センター構内に厳重に配置される。残る5両は尾久車両センターに配置されている。
非電化区間での運用を考慮しディーゼル発電機を搭載しており、パンタグラフについても狭小トンネル対応形のシングルアーム式を載せている。これによりJR東日本管内のほとんどの区間はもちろんのこと、JR他社線でも運用が可能となっている。
20メートル級 特別車両 ステンレス製Aトレイン車体構造
VVVFインバータ制御