EF81形電気機関車のうち、特殊な外見を持つ451号機・452号機について取り上げてみる。九州地区で活躍を続けるJR貨物のEF81。その中でも450番台は、国鉄民営化後の1991年、貨物需要増加に応えるべく登場したグループだ。"JRが新造したパーイチ"であり、いわば最も若いパーイチたち。JR東海の211系とかにもあるように、JRが作った国鉄型ってちょくちょく存在するんですよね。450番台は全5機が製造され、いずれも現役で2023年現在も活躍を続けている。そんな450番台のうち、451号機・452号機の2両はかなり特徴的な車両となっている。その2両の特徴とは、ライトの位置だ。451号機・452号…