三菱自動車が発売している軽自動車。
平成13年の発売以来、現在主流のトールワゴンタイプを採用しどっしりとしたイメージを持たせながらも、車高をワゴンRやムーヴよりも低い1550mmに抑えて立体駐車場に対応しているのが特徴。三菱自動車の一連の不祥事続きの中でも地道に販売台数を伸ばしている。
通常モデルに加え、ターボエンジンの搭載やRECAROシートを採用する「ekスポーツ」、大き目のグリルが特徴的な「ekクラッシィ」、大径ホイールや通常より高い車高を採用している「ekアクティブ」と計4タイプで展開していたが、クラッシィ、アクティブと相次いでラインナップから消滅。
なお日産自動車が平成17年から販売している「オッティ」は同車のOEM車で、ラインナップは標準車と「ekスポーツ」に準拠する。
平成18年9月、新型にモデルチェンジ。軽自動車のワゴンタイプでは国内で初めて電動スライドドアを採用。当初はワゴンにしか採用されていなかったが、後の一部改良でスポーツにもこれが採用されることとなる。