EPWINGは電子出版(辞書ソフトデータ)の共通フォーマットです。日本の出版、印刷、電機、ソフトウェアに関わるさまざまな会社が協力して作った共通規約です。EPWINGの団体であるEPWINGコンソーシアムは1991年10月に設立。 EPWINGは1987年からある富士通の辞書ソフトデータ形式であるWING形式を共通フォーマット化して改良、定義したものです。文字コードはJIS X0208に限定され、それ以外の文字表示にはビットマップフォントデータを用います。
(注)EPWINGフォーマットは1996年にJIS X4081「日本語電子出版検索データ構造」というJIS規格に制定され、2001年に拡張仕様を含めた改定が承認されています。