3月の中国は、日本のニュースでは大きく扱われることは少なかったものの、海外報道や専門家の間では、いくつかの重要な変化が指摘されていました。それは、 エネルギー供給をめぐる不透明性 情報統制の強化 好材料の乏しさ という、表面には出にくいリスクです。 今回は、確認できる事実と観測を分けながら、3月の中国の実像を整理していきます。 ① 経済|「崩れてはいない」が「伸びてもいない」 ▶ 確認されている傾向 不動産問題は依然として継続 消費回復は限定的 成長は低空飛行状態 3月の中国経済は、「安定しているが、力強さはない」という状態が続いています。 ▶ 分析 現在の中国は、 強い景気刺激を打てば金融リ…