成果主義者で組織の評価を存在証明とする少女がトカゲの尻尾切りにあう話。 黒髪クーデレ少女は銃撃戦において人質を無視し銃をぶっ放して問題を解決する。 本人は合理的と称して飄々としていたが、評価は芳しくなく左遷されることに。 クーデレは不本意であることを隠さないが、そもそも論として彼女の責任問題ですらなかった。 秘密取引はその時点でもう既に終わっており組織の作戦自体が時すでに遅しだったのだ。 それ故組織は失敗を隠蔽するためにクーデレをスケープゴートにしたのである。 だが何も知らないクーデレは左遷先で成果を上げて元の部署に戻ることに固執する。 ガチガチのビューロクラシー組織から小回りの利く小規模業者…