フェデラル・ファンドレート(Federal funds rate)、フェデラルファンド金利
米国の代表的な短期金利であり、日本の無担保コール翌日物に相当する。
米連邦準備制度に加盟する民間銀行が連邦準備銀行に預託している無利息の準備預金のことを「フェデラル・ファンド」と言い、
フェデラル・ファンドを民間銀行同士で貸し借りする時の利率を指す、米国の金融政策の誘導目標金利。
金利の変更は連邦公開市場委員会(FOMC)で決定される。
皆さま、こんにちは。 media.monex.co.jp media.monex.co.jp FOMCで予想通り(?!)の 0.25%利上げを決定したFRB。 株価は下げ、 一方でリスクオフから 債券買い(利回り低下)が進み 米2年債利回りは4%を切った。 jp.tradingview.com 米2年債利回りとFFレートの差は更に広がった。 一方で、 イギリスCPIは再び拡大した。 www3.nhk.or.jp インフレは厄介であり 失業率が低位安定している今 インフレ抑制が出来る保障はない。 これからどちらに動くのか? 誰も予想さえ出来ない状況かもしれません。 では。
ここ数日記事にしている通り、米国の利下げ見通しが剥落した後に株式に追加投資しようと考え、金利先物市場における米国政策金利の織り込み度を確認しています。今週は米国の消費者物価指数が発表され、今後3回の利上げが行われる方向に市場参加者の見通しが変化(それ以前は2回)していました。その後12月になると1回の利下げが行われるとの見通しでした。ところが本記事を作成するために再確認したところ、3回の利上げ見通しは変わらないものの、利下げ開始時期は昨日時点の12月から11月へ早まっていました。私が確認しているサイトでは最も高確率と見なされているシナリオに色がついているのですが、最も高い確率と見なされているシ…
昨晩発表された米国の消費者物価指数(CPI)は事前予想を上回る、物価上昇が沈静化するとの市場の楽観的な見通しに反するものでした。株価は下落で反応すると思いきや、株価はほとんど動きませんでした。株価が下落しなかった理由はあるFRB高官が年内利下げを意識させる発言をしたこととされています。ただ私は株価が下落したなかった理由は、株式市場の参加者が楽観シナリオを捨て切っていないことにあると思っています。債券市場では物価上昇が沈静化する時期を先送りし、引き締め継続を意識した価格形成がなされており、近い将来にその価格付けが株式市場にも反映されるように思っています。とはいえ私の見通しは当たることの方が珍しく…
こんにちは!タクドラたみです♪ 今回は、米国株投資に欠かせない、米国の主な経済指標などを振り返りつつ、今後の対策を考えていきたいと思います。 CPI(消費者物価指数) 米国コアCPI 原油価格(WTI原油先物) 米国住宅市場指数 米国30年住宅ローン金利 家賃インフレ 雇用統計からの失業率 米フェデラルファンド金利(FFレート) まとめ 最後に CPI(消費者物価指数) Investing.comより 6月にインフレのピークを打った感があります。 しかし、経済成長にとって、心地いいインフレは、2%と言われています。 その点を踏まえると、直近10月の結果、7.7%は、まだまだ、高い水準と言えるで…
FOMCで予想されていること 【簡易要約】 ※9月16日執筆 FOMCのおさらい 9月21日に次の連邦公開市場委員会(FOMC)が閉幕し、フェデラルファンズ・レート(略してFFレート)が発表 現行のFFレートは2.25~2.50% 市場参加者は、今回の政策金利会合では0.75%の利上げが行われ、政策金利が3.00~3.25%になると多くが予想 見どころはSEP 連邦公開市場委員会(FRB)のメンバーたちの今後の政策金利やGDPに対する予想結果である経済予想サマリー(略してSEP)も公開 SEPでは2022年末のFFレートは3.4% 市場参加者は11月2日0.75%の利上げ、さらに12月14日0…
FFレート? 10年物国債利回り? 株式投資をする場合、どうして金利を気にするの? | ファイナンシャルフィールド 【簡易要約】 「金融政策」とは何か? 各国の中央銀行は「金融政策」を実施する役割を担っている 金融政策を通じて「物価」と「雇用」の安定を図る 金融政策には大きく分けて「金融緩和政策」と「金融引き締め政策」の2種類 利下げとは 物価や雇用の状況が悪くなってくる「景気減速」、「景気後退」局面で中央銀行が用いる政策が「金融緩和政策」 具体的には、政府発行の国債などを中央銀行が買い取り市中に資金を流し込む また、政策金利(FFレート)を引き下げ、企業や家計がお金を借りやすい状況を生み出す…
外貨準備、大半はすぐ使えず? 円買い介入に意外な制約: 日本経済新聞 【簡易要約】 政府の介入の原資「外貨準備」 日本政府が介入を決断したとき、どの程度のお金を投じられるのか 外貨を使う円買いには限度がある その上限とされるのが外貨準備(8月末時点で約1.29兆ドル=185兆円程度) 外貨準備の懸念点 外貨準備の大半は米国債と見られている 日本が米国債を機動的に売り、ドルを入手できるかには疑問もある 米国債を売れば米長期金利に上げ圧力がかかるから 米金利が上がれば日米金利差が広がり、円売り要因になり得る つまり、「大規模な円買い介入→外貨準備での米国債保有減少→米金利上昇→円安という展開」 こ…
米政策金利の0.75%の利上げが予想されているいま、投資は徐行運転で! | トウシル 楽天証券の投資情報メディア 【簡易要約】 次回FOMCの予想 次のFOMC(9月21日)でのフェデラルファンズ・レート(FFレート)の確率は3.00%から3.25%と考える市場参加が86% 現行の政策金利は2.25%から2.50%なので0.75%の利上げが行われると大部分の市場参加者が予想 今後の予想 その次のFOMCは11月2日では0.50%の利上げを予想 そして今年最後、12月14日のFOMCでは0.25%の利上げ見込み 来年以降のフェデラルファンズ・レートは12月14日のFOMCの水準とほぼ一致 つまり…
7月の米消費者物価指数の上昇は予想を下回った マーケット|SBI証券 【簡易要約】 消費者物価指数の結果 7月の消費者物価指数は前年同期比+8.5%(8月10日発表) コンセンサス予想の+8.7%より低い数字 市場参加者はホッと胸をなでおろした 理由 消費者物価指数の上昇が予想を下回った主な理由は原油価格 8月に入ってもこれまでのところ原油価格は続落 この調子でいけば次の消費者物価指数の発表も良い数字になることが期待 今後の展望 FRBがソフトランディングする期待が高まった 早ければ年内にもFRBは政策金利の据え置き、「水平飛行に入る」 株式に対しては強気になれる要素 懸念点 米国経済が景気後…
6月13日の米国株市場は全面安と言っても良いような状態だった。 上記が昨日の米国市場のヒートマップだが、目が覚めるような赤で埋め尽くされている。 特に違和感を感じるのが右側中央に位置しているエネルギーセクターがかなり赤い。 今まではエネルギーセクターは強かったのだが、、、 ここまでを踏まえて今夜の米国市場はどうなるかというと、下記に載せたように先物の世界では反発がある事が分かる。 ただ、これはブルトラップと呼ばれるもので、非常に短期的な上昇になると思う。 もし、株価が上昇からスタートした場合、おそらく寄り天となる可能性のが高い。 理由はインフレ懸念は全く払拭されていないからだ。 そして、そのイ…
2024年4月22日(月) フィナよ~。 今年の11月は米大統領選ね。不倫口止め事件裁判でお騒がせ中のトランプ氏が返り咲く可能性が高いわ。アメリカ・ファーストのビジネスライクな政策が再登場するのね。 FRB(米連邦準備制度理事会)の動きにも注目よ。今はインフレ対策で金利を小刻みに上げているけれど、選挙までの間は現政権を助けるために金利を下げ、トランプ氏が再登板すれば、そのまま金利を上げられないでしょう。そうなると、日本も金利を上げることをためらうかもしれない。デフレ状態に逆戻りかしら。世界経済の「読み」を深めるため、FRBについておさらいよ。 出典:wikimedia.org FRB(連邦準備…
今週の資産状況 現在のポートフォリオ 今週の買付状況 あとがき 今週の資産状況 FRBがタカ派的な利下げ時期の延期仄めかし発言で今週初め、米国債は売られ債券利回りが上昇した。 丁度、自分の病状の苦痛の原因であった腹水もCARTによって大分楽になったので、折角なのでVGLTをナンピンすることにした。 具体的には崩したつみたてNISAの含み益100諭吉をVGLTに全ツッパした 現在の現金保持は300諭吉差し当たって困りはしないだろう 結果、去年の7月に組んだ当ポジションの平均取得価格は、$63→$59.87 いよいよもって、FRBがFFレートを下げる日が楽しみになってきた。 まだまだステージ4の癌…
もうちょっと行きそうですよね。 「円安阻止介入」目前!?…止まらない〈投機的円売り〉に終わりは来るのか【国際金融アナリストの見解】https://news.yahoo.co.jp/articles/a288013545103e89114acb5f538d1a6cb7ed9529 日銀によるマイナス金利解除決定後も止まらない円安。要因とされる「投機的な米ドル買い・円売り」を打開するために、2022年以来の日本の通貨当局による「円安阻止介入」が実施される可能性も高まってきたと、マネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏は指摘します。4月の相場の展開予測を詳しくみていきましょう。 3月の米ド…
塾長です。 昨日(米国3/25)は2月PCE(3/29発表予定)がリークしてしまったのか、株安、長期債利回り上昇。 Apple、Microsoftがそれぞれ-0.84%、-1.37%も下落しているのに、Nasdaqの下げ幅が小さいのは不思議。 S&P500、5,218(-0.31%) Nasdaq、16,384(-0.27%) 【米国市況】株は下落、PCE指数の発表控え高値警戒も-151円前半 - Bloomberg 債券・為替・コモ: 原油、81.98 10年債、4.2530 ドル円、151.4010 Bitcoin、70,364 経済指標: 2月 新築住宅販売権数、66.2万件(予想67.…
塾長です。 昨日(米国3/18)の米株はなぜか上昇。FOMC前なのに。ドットプロットで利下げ予想の後ろ倒しが示唆されたら株は下がるのでは???それも織込み済みなのかしら? S&P500、5,149(+0.63%) Nasdaq、16,103(+0.82%) 【米国市況】株反発、大型ハイテク銘柄が主導-米利下げ観測は後退 - Bloomberg 債券・為替・コモ: 原油、82.75 10年債、4.3400 ドル円、149.0840 Bitcoin、67,818 経済指標: なし。 金融政策: ■FOMCは3/19、20。 ■日銀はYCCも撤廃。日経が書いたということは、リーク(事前予告)ですよネ…
晴れ。 今週は日銀とFedの政策決定会合が控えている。Fedは十分なブレーキを踏むことになるのか。 金融政策は引き締め過ぎではないかという議論は、経済の好調さによって弱まっている。しかし、この姿勢も将来は変化するすぐに可能性がある。 Fedが2年前に金利を急速に引上げ始めたとき、住宅ローン金利は7%に到達すると考えられており、アラバマの住宅建築業者は死ぬことを恐れていた。 しかし、その後、この住宅業者はもっとも利益を稼いだ。依然として市場の需要は非常に力強いという。それは在庫が十分でないからだ。 今週、Fedはいつから、そしてどの程度金利を下げるのかの見通しを示す。鍵となる問題は、金融政策をど…
今週の資産状況 現在のポートフォリオ 今週の買付状況 2月のチャート あとがき 外国税還付入金 今週の行政書士 今週の資産状況 日経平均はアレヨアレヨと史上最高値を更新 米国インデックスも季節性とかそんなの関係ねーと上昇が続いた2月でした 入金控除した資産増加額は50諭吉 このまま暴落せずにヨコヨコだと2ヶ月の入金だけで1500諭吉達成出来そう😎 現在のポートフォリオ 今週の買付状況 なんだかんだで2月は季節性に沿った感じになってましたね 2月のチャート 水 TQQQ 黄 VGLT 緑 VTI 橙 VOO あとがき 外国税還付入金 freeoyaji03.hatenablog.com ほぼ初め…
米・財務省、FRB 2023年4Q(改定値) 米国の理論金利(テイラールール) プラス 6.12% 前期比、0.91ポイント減 注) 1.テイラールールによる算出レートは、GDPギャップとPCEから算出。 2.FFレートの過去データは、実行レートの四半期平均を取得。 3.FFレートの直近データは、直近の実行レートの月次平均を取得。 yada7215.hatenablog.com
(目次) まえがき 第1章 マクロ経済・金融情勢 概観 第2章 ゼロ金利周辺における金融政策 鳥瞰図 第3章 1998年から2005年までの日銀(およびFED)の金融政策 第4章 時間軸政策の導入 第5章 学界における金融政策論議と時間軸政策 第6章 時間軸政策の効果の実証分析 第7章 短期金融市場における金融政策の効果 第8章 「失われた10年」のマクロ経済学 第9章 構造問題と金融政策 あとがきに代えて 残された論点、これからの論点 【まえがき】 1998年4月の新日銀法施行から直近(2005年11月)における日本銀行が実施した政策は主に3種類である。特に時間軸政策は、ゼロ金利制約に直面し…
塾長です。 昨日(米国2/23)の米株は一服。空売りが溜まっているようなので(↓)、まだ上がりそう。 S&P500、5,088(+0.03%) Nasdaq、15,996(-0.28%) 【米国市況】S&P500種は5100突破後に騰勢失う、ドルは150円台半ば - Bloomberg エヌビディア株価が22日に急騰したことで、空売り筋には約30億ドル(約4500億円)の含み損が生じた。S3パートナーズが分析したもので、空売り筋にとって「AI生成の悪夢」になったと指摘している。S3によると、エヌビディアの空売り残高は183億ドル相当で、米国市場で3番目に多い銘柄となっている。 債券・為替・コモ…
FOMC=1年間で8回→1,3,5,6/7,9,11,12 FFレート=政策金利 コンセンサス 10年金利が大事=逆相関 ・金利上がる→株価下がる ・金利下がる→株価上がる ・金利上がるとリスク資産は下がる 株価はどう決まる?=金利7:3業績 ボラティリティ=ぶれ幅
おはようございます 昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。 NYダウ +48.44 38427.56 NASDAQ -49.91 15468.96 S&P500 +6.29 4953.69 VIX指数 -0.09 15.62 原油 +1.03 77.94 為替 150.19 注目のエヌビディア決算がもう間も無くという時間帯でこのブログを書いてます。待ち遠しいのですが、仕方ないですね。超絶な決算となるのか、期待外れでハイテク株総崩れとなるのか、最近の決算プレーでは最も影響度の高い決算発表となりますね。このブログが展開される時間には結果が出ているのですが、本日の日本株もそれに多大な影響を受けるこ…
塾長です。 昨日(米国2/13)の米株は、CPIが高く出て、急落。債券利回りも上昇し、円安。Bitcoinの下げ幅(-0.92%)がS&P、DOW(-1.35%)、Nasdaqより小さいのが笑える。 S&P500、4,953(-1.37%) Nasdaq、15,655(-1.80%) 【米国市況】株・債券ともに急落、CPI上振れで-ドル150円台後半 - Bloomberg 債券・為替・コモ: 原油、77.83 10年債、4.3160 ドル円、150.6270 Bitcoin、49,494 為替の動きはかなり急速、必要あれば最も適切な対応取る-神田財務官 - Bloomberg 経済指標: 1…
1月5週目は月曜日にノロウイルス発症。 抗生物質を飲んでもゲロる。薬が飲めたのが次の日の朝5時。 お粥が食べられるようになったのが次の日。 結局月末FIX&FOMCは見ることすらできず。残念。 従って1月収支は先週末時点の+135万💩(⊙◞౪◟⊙)💩 2月1週目+16万💩(⊙◞౪◟⊙)💩 NZD円52枚持ち越しなぅ。 含み損つらい。ぴえん(´・ω・`) ドル円先週比+22pip(⊙◞౪◟⊙) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1月31日 FOMC政策金利(FFレート)結果:5.25-5.50%予想:5.25-5.50% ADP雇用統計(1月・前月比…
米・財務省、FRB 2023年4Q(速報値) 米国の理論金利(テイラールール) プラス 10.60% 前期比、0.20ポイント増 注) 1.テイラールールによる算出レートは、GDPギャップとPCEから算出。 2.FFレートの過去データは、実行レートの四半期平均を取得。 3.FFレートの直近データは、直近の実行レートの月次平均を取得。 yada7215.hatenablog.com