不幸な話だが、戦場は戦訓の宝庫ゆえ、各国政府・軍事関係者の注目を集める。すでに2年半が経過したウクライナでの戦争は、その典型的なものだ。映像を含めた非常に多くの情報が、一般メディアにもあふれている。やはり目に付くのは、ドローンという急速に進化している兵器のこと。 水上ドローンがロシア黒海艦隊を叩き、クリミアからロシアの海上戦力は駆逐されてしまった。空ではロシア軍がイラン製の「シャヘド」を使って都市攻撃をしている(*1)が、旧式ゆえか大きな被害を与えるには至っていない。 一方ウクライナ軍は、塹壕にこもるロシア兵を(文字通り)あぶりだす新兵器を投入している。「ドラゴンドローン」と呼ばれ、2,200…