GENELEC (ジェネレック) は1978年に設立された音響メーカー。プロフェッショナル・モニタリング・システムまたはホーム・シアター向けのカスタム・インストール・システムなどを設計及び生産している。ホーム・シアター分野の製品も展開し、コンシューマー向けの製品も取り扱っている。
日本においてはオタリテックが輸入販売を行っている。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは関係がない。
GENELECのスマートアクティブ・2ウェイモニター(ステレオペア)と、GLM Kitをバンドルしたパッケージ、GLM Studioに、ホワイトカラーのスピーカーを組み合わせたバージョンが登場。8320AWM GLM Studio(オープンプライス:市場予想価格198,000円前後)と8330AWM GLM Studio(オープンプライス:市場予想価格264,000円前後)が11月1日(水)に発売となる。これによりGLM Studioはブラック、RAWフィニッシュ、ホワイトの3色が用意される。 8320AWM GLM Studio(左)、8330AWM GLM Studio(右) GLM St…
GENELECは、新しいメイン・モニターとなるThe Main Onesシリーズの8381A(オープンプライス)を発表した。カラーはブラックとホワイトが用意される。Inter BEE 2023の期間に合わせ、11月15日(水)〜17日(金)の3日間、千葉・幕張のホテル・ニューオータニにてお披露目される予定。 壁埋めのラージスピーカーとは異なり、リスナーにとって最適な距離や位置に設置することができるフリースタンディング型を採用。同軸を基本としたポイント・ソース・デザインを採用することで、1mの近距離から10mの長距離まで広いリスニング距離に対応する。 8381A。アンプは専用のものが2ユニット構…
GENELECよりホーム向けのスピーカー・スタンド、8000-450 TRIOLスタンド(オープン・プライス:市場予想価格 77,000円/1本)が発売された。 8000-450 TRIOLスタンドは、GENELECスピーカーのデザインを手掛けたフィンランドを代表する世界的デザイナー、ハッリ・コスキネンとのコラボレーションにより誕生。安定性に優れた三本脚構造を採用し、北欧らしいミニマムなデザインを特徴とする。高さは70cm(本体)、設置面は42.8cm(φ)、重量は19kg。リビングなどのインテリアと絶妙にマッチし、ソファやダイニング・チェアでのリスニングに最適な高さに設置できる。 使用例 カ…
GENELECスピーカーのサウンドを気軽に体験できるGenelecエクスペリエンス・センターTokyoが東京・赤坂にオープンした。ステレオ・システムからイマーシブ(11.1chシステム)、HiFi〜ホーム・オーディオなど、それぞれの試聴環境が用意されており、GENELECジャパンの常駐スタッフが、来場者にあったスピーカー選びをサポートしてくれるという。 Genelec エクスペリエンス・センター Tokyoの概要 試聴受付日月〜金曜日(土・日・祝日・休業日を除く)※2023年7月27日 (木)以降より2カ月間 試聴受付時間10:00〜12:00、13:00〜18:00 (案内時間は基本1時間)…
ソニーの360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)は、360立体音響技術を使用した新しい音楽体験で、全方位から音に包み込まれるようなリスニング体験をもたらす。これまでの連載では日本で制作された360 Reality Audio作品に注目してお届けしてきたが、もちろん海外での制作も行われている。そこで、今月はイギリス編として、ロンドンにある360 Reality Audio対応スタジオを2件紹介。それぞれの制作環境や制作テクニックを尋ねてみた。 取材協力:ソニー Sony Music UK Immersive Audio Studio モニター・スピーカーはGENE…
モニタースピーカーは部屋の関係で大きいものが置けないのだが、昔はパッシブの名機と言われたYAMAHA NS10M studioを使っていた。その後セレッションなども持っていた。 部屋の引っ越しなどで置けなくなり、一旦音楽活動をやめていた時期はあったが、再開時に低コストのパワード Fostex PM0.5を使っていた。正直そこまで音にこだわりはなく、部屋におけること、それなりに聴こえる、それなりに見栄えが良い、安い。選定理由はこれだけだった。その後 さすがに満足できず、次はビジュアル的な選択でもあったがKRK Rokit5を購入。見栄えは良いのでテンションはあがるが低域が強めのドンシャリサウンド…
>>> 筆者の楽曲が聴けるSpotify Playlistはこちら <<< ちわ!作曲家のテラムラだよ!! この度新しいモニタースピーカーGENELEC 8341AMを導入しました! 1分で見れる開封&設置動画ぜひご覧ください~! ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ GENELEC 8341AM 開封&設置動画!! GENELEC 8341AM 設置について これまでは同じGENELEC社の8040BPMというモニタースピーカーを使用していました。 下の写真左側が8040BPM、右側が今回導入した8341AMです。 こういったモニタースピーカーの性能を最大限引き出すためにはしっかりとセッティングする事が非…
OEM Genelec 8000-406同品(K&M 23310-370-55)/ 8020-408同品(K&M 19622-329-55) Genelec 8320APM GLM Studio用に購入したスピーカースタンドが届きました。 市販の汎用的なスタンドにするか、Genelec純正のスタンドにするか悩みましたが、結局、限りなく純正に近いものを購入することが出来ました。 今回、購入したかったのは、Genelecのテーブルスタンド 8000-406とスタンドプレート8020-408。 テーブルスタンドには、もう一種類、8020-320Bという傾斜のつけられるL型テーブルスタンドもあるようで…
レベルアップ Genelec HP DTM用のモニタースピーカーは、悩んだ末、昨年Focal Shape 40を購入しました。 しかし、その後、断捨離の売却益が予想以上に出たことと、Focal Shape 40が思いの他、高く売却できましたので、もうひとランク上のモニタースピーカーに買い換えることに。。。 今回購入したのはGenelec 8320APM GLM Studio。 一般的なGenelec 8020Dとの違いは、キャリブレーションにより、使用環境に合わせた最適な音響にサウンドを補正してくれること。 従来このクラスのGenelecは、大幅予算オーバーでしたので、候補にすら入れていません…
オーディオインターフェイス選びの流れで、次はモニタースピーカー選びです。昔は割とちゃんとしたモニタースピーカーを使ったりしたのですが、ギターから離れ特にDTMから離れたら、PCからはとりあえず音が聞こえればいい的な感覚だったので、家に転がっていたミニコンポに繋いだり、オーディオ用スピーカーを使ったりしていて、割と最近ではJBL PebblesとかCreative Pebbleとか使ってたのですが、友人が「ギターを攻略する」とか言ってこのザマはなんや? ということで、EVE AUDIO SC203という可愛いモニタースピーカーを貸してくれました。 しばらく使わせてもらってたのですが、ずっと借りて…
東映デジタルセンターの7.1.4chスタジオでAvid S6を使い制作されたDolby Atmosミックス Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』は、冨樫義博氏が原作の同名漫画を実写化した、月川翔氏の監督作品。主人公の浦飯幽助と妖怪たちとの関わりが5つのエピソードで描かれており、2023年12月からNetflixにて独占配信中だ。本誌として注目したいのは、サウンドのミックスがステレオと5.1chのほか、Dolby Atmos(空間オーディオ)でも制作されている点。Netflixのプレミアムプランに加入し、対応する再生機器を使用すれば立体的な音場を体感できるが、ここでは制作過程にフォーカスしてレ…
サウンド&レコーディング・マガジン2023年12月号の特集“LDH music & publishing × サンレコがコラボ リミックスコンテスト”への多数のご応募、誠にありがとうございました。編集部には創意工夫を凝らしたアプローチでオリジナル曲を再解釈した作品が数多く寄せられました。ここでは各賞の発表と受賞者の皆様へのインタビューに加え、審査員の方々からのコメントをお届けします。 なお、最優秀賞を受賞したリミックス音源はPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE『Highlights(Twilight Remix)』としてLDH Recordsから配信中です。優秀賞、入賞…
世界トップクラスの楽曲と肩を並べても劣らない。そんなクオリティの音像を目指しました 同一曲を複数のエンジニアにミックスしていただき、その個性や音作りの手法を深掘りする企画“ミックスパラレルワールド”。ここでは、普段は自身のプロデュース曲のみミックスやマスタリングを行っているという音楽プロデューサーのRyosuke "Dr.R" Sakaiが登場。これまでにアメリカのINTERSCOPE Recordsとマネージメント契約を結んだ経験を持つなど世界的に活躍する彼だが、一体どのようなミックスになったのだろうか。そのこだわりについて、彼のプライベートスタジオ=STUDIO726 TOKYOで詳しい話…
新しい音楽に出会ったときの感動が音楽制作のモチベーションに直結しているように思います 今回登場するのは、EXILEをはじめとするさまざまなアーティストに楽曲提供を行う作編曲家/ビートメイカー/DJのDJ KIRA。ヒップホップやダンスミュージックを軸に、三代目 J SOUL BROTHERSやGENERATIONSのライブパフォーマンス曲、舞台/映画音楽など幅広く手掛けている。今回はそんなDJ KIRAのプライベートスタジオを訪れ、彼の音楽制作におけるこだわりや使用ツールなど伺った。 Text:Susumu Nakagawa Photo:AmonRyu 【Profile】ダンスに魅了されてEX…
ヘッドホンに限らずオーディオ機器のレビューをする際に、他所では使われる事が多いけれど自分は使わない言葉がいくつかあります。 例えばよく言及するのが「鳴らし切る」という言葉で、これは以前に単独で記事も書きました。 そして、そんな中の言葉に「音楽性」という物があります。これは、恐らく今まで言及したことが無い筈。 この言葉については、使う人たちが何を指して言っているかが未だ理解できないために、同様の意味で使う事が不可能であるというのが正確な所でしょうか。 よく見かけるケースでは、モニター系の機器において音楽性が足りない、もしくは無いと言われている事が多いように感じます。 ですが、私は音楽性という物は…
正しい方法より自分にとって意味のあるサウンドを追求するべき 世界の各都市で活躍するビートメイカーのスタジオを訪れ、音楽制作にまつわる話を聞く本コーナー。今回紹介するのは、プロデューサー/マルチインストゥルメンタリスト/作曲家など八面六臂(ろっぴ)の活躍を見せるLAのアーティスト、ジェシー・ピーターソン。カルロス・ニーニョらとのユニット、ターン・オン・ザ・サンライトの活動でも知られ、昨年アウトキャストのアンドレ3000のソロ初アルバムに参加したことでも話題を呼んでいる。 Interview&Photo:Hashim Kotaro Bahroocha 音楽制作を始めたきっかけ バイオリンやギターは…
オランダ出身で現在はアメリカのフロリダ州、マイアミを拠点に活動するミックスエンジニア、コーエン・ヘルデンス。彼のワークスはこれまでにグラミー賞にノミネートされたほか、アメリカン・ミュージック・アワード、ビルボード・ミュージック・アワードといった音楽賞をはじめ、ダイヤモンドディスク2枚とプラチナディスク42枚というセールスを記録した。彼が携わった中で最も有名なアーティストとしては、2018年に強盗殺人事件の悲劇的な被害者となってしまったXXXテンタシオンが挙げられるだろう。この記事では、ヘルデンスが手掛けた近年の作品として、トリッピー・レッドのアルバム『A Love Letter To You …
360 Reality Audioはコミュニケーション可能なコンテンツ スキマスイッチやさかいゆうが360 Reality Audioに取り組む背景には、オフィスオーガスタでディレクターを務める森本知之(写真中央)の綿密な計画と積極的なアプローチがある。360 Reality Audioのコンテンツ開発に尽力するソニー株式会社の鹿田英一(同右)、渡辺忠敏(同左)との座談会を通し、その軌跡をたどる。 Photo:Hiroki Obara(※ステージ風景を除く) ロンドンの教会で響きを最大限生かす ──まずは森本さんの担当業務について教えてください。 森本 僕は正確に言うと“原盤ディレクター”とい…
1999年にLTJ Bukem率いる名門ドラムンベース・レーベル「Good Looking Records」と日本人として初のアーティスト契約を結び、一躍日本クラブミュージック・シーンの“時の人”となったMakotoさん。 そんなMakotoさんは、現在、再び盛り上がりを見せるヨーロッパのドラムンベース・シーンの中心地ロンドンを拠点に活動中。今年4月には、London Elektricity率いる人気ドラムンベースレーベル「Hospital Records」から、新たに2019年の『Tomodachi Sessions』以来となる最新アルバム『Motion Of Change』をリリースしてい…
やったこと 12月はあちこちでお酒を飲み、喫煙したので2024年はゼロ本喫煙を守りたいなと思う。超大作にちゃんと対処できたのがかなり高得点。年末年始はさっさと帰省して東京に戻り、時間をゆっくり使えてよかった。 2023年そのものを振り返ると、最悪だった2022年ほどひどくもなくまあまあだったと思う。海外出張はどれも目新しくて、普通につらかったけど耐えられないほどではなかった。もし2024年以降もあんな目に遭うことがあれば新鮮味も薄れて普通につらいだろうなあ、嫌だなと思っているのでうまく他人にお任せしたい。でももうすでに───。 楽しんだこと 今月はクローズドベータ「吸音テスト」が開催されていた…
こんにちは Amazonの初売りセールで安いなと思ったものを纏めて置くページです。 ポイントアップキャンペーンのエントリーを忘れずに 怪しげなセラーに注意を 有線イヤホン(メーカーアルファベット順) ★7Hz SONUS 7977円 ARTTI T10 8159円 R1 9463円 final E500 1780円 DARUMA AUDIO T5000 19800+1980pt DUNU kima classic 11497円 過去最安値タイ HIDIZS MP145 15,999円 ★ JBL ENDURANCE RUN2 1800円 過去最安タイ KBEAR Little-Q 899円 K…
どうも,◤◢◤◢◤◢◤◢です. 今年も例年通りTwitterの画像付きツイートを眺めながら2023年を(キーボードを中心に)振り返ってみたいと思います.
この記事は、質先生(@_0_zero)が主催されているアドベントカレンダー「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2023」における22日目のものです。 adventar.org 今年ベストバイは「GENELEC G Two」 表題の通り、自分の2023年ベストバイはアクティブスピーカー「GENELEC G Two」に決めました。 GENELEC G Two 年始急に欲しくなって購入し、今年いっぱい気持ちよく使えています。スピーカーは以前「Audioengine A2+」を愛用しており、今回の買い替えにあたって次の製品に要求していた仕様は下記の通りです。 アンプを内蔵した…
若手からベテランまでが集うことを目的とした、ヒット曲を生み出すための制作拠点 音楽プロデューサー、作編曲家、キーボーディストとして数々のヒット作に関わり、Jポップ界で活躍する本間昭光が、自身のプライベートスタジオ、FORCE RECORDINGSを完成させた。先月号まで、その構築過程に携わった各プロフェッショナルを招く形で概要を紹介してきたが、今回は、本間自身にその全容を伺っていこう。 Text:Yoshihiko Kawai(Core Creative) Photo:Takashi Yashima 抜群の物差しが出来上がったなという印象 あらためて、プライベートスタジオを造った動機について尋…
多数の拡散パネルが目を引く自宅一室を改装した7.1.4ch環境のサウンドラボ murozoは、Crystal Soundを拠点に活動する気鋭エンジニア。近年は山下智久、OMI、MAZZEL、1MILL、LEX、Only Uなどのアーティストに携わり、Dolby AtmosやSONY 360 Reality Audioでのミックスも多数手掛けている。そんな彼が日夜研鑽(けんさん)に努めている自宅兼スタジオを訪ね、お話を伺った。 Interview:Susumu Nakagawa Text:Masaki Kaji Photo:AmonRyu BUSHMAN ACOUSTICSが製作した拡散パネル …