数か月戦ってきた論文についてようやく「修正後採択」の連絡をもらう(日本の学術雑誌ですが…)。後は細かい修正だが,参考文献の書き方や分析結果の表記の仕方など直すのみ。 あと最近よくHewett先生の書いた論文を目にするようになった。HRMの帰属理論に関するもので,今後のこの理論は日本でももっと注目されそう。HRMというと社会交換理論を軸とした枠組みで議論されることが大半だけど,少しずつ社会交換理論以外の理論枠組みで検討するものが出てきている。その1つがattribution theory。 もともとは物事の原因をどこに帰結させるのかに関する理論だったが,それをHRMに転用する向きがある。HRMの…