3:00amに起床し,マルチレベル分析セミナーに備える。セミナーは,残念ながら息子が起きてしまったため,2時間ほど(4:30-6:40,休憩まで)で退出せざるを得なかったが,大変有意義であった。 通常の回帰分析のY=切片+傾きX+誤差に対してマルチレベル分析は,切片と傾きの双方に固定効果と変量効果を設定し,変量効果に正規分布を仮定することで個人の分散まで含めて推計できることが肝であるということが分かった。さらに,清水先生の本が時系列データに対応していないということ,自分の論文の分析がそこまでズレた分析ではないことが分かったのは収穫であった。 経済学の観点からSHRMを検討するKaufmanの最…