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Haskell

(アート)
はすける

フランシス・ハスケル(Francis Haskell, 1928−2000)
イギリスの美術史家。1995年まで、オックスフォード大学美術史学教授。
美術史研究に社会史・社会学的な観点からのアプローチを導入し、芸術とそれを取り巻く社会との相互関係を検証。画家とパトロンとの関係、趣味形成や作品評価のなされるプロセス、視覚的資料に基づく過去の再構成、美術館や展覧会制度と社会・政治・メディアとの関わりなどを論じた。
主な著作は以下の通り。

  • Patrons and Painters : a Study in the Relations between Italian Art and Society in the Age of the Baroque (1st edn., 1963; rev. edn.,1980)
  • Rediscoveries in Art : Some Aspects of Taste, Fashion, and Collecting in England and France (1976)
  • Taste and the Antique : the Lure of Classical Sculpture,1500-1900 (1981, Nicholas Pennyとの共著)
  • History and its Images : Art and the Interpretation of the Past (1993)
  • The Ephemeral Museum: Old Master Paintings and the Rise of the Art Exhibition (2000)

著作はもちろん(NDL−OPACでは該当なし)、論文単位でも邦訳はほとんどなされていないようである。
日本語で読める文献としては、以下のものがある。 
フランシス・ハスケル(藤拓真訳・小佐野重利解説)「<講演>ヴェネツィア美術と17、18世紀におけるイギリスのコレクター」『西洋美術史研究』第8号(2002年)

Haskell

(コンピュータ)
はすける

汎用の非正格純粋関数型言語。
名前は、ラムダ算法のHaskell B. Curryという論理学者に由来する。
因みに、"カリー化"もこの方から来ているそうな。

主な特徴は

  • 遅延評価
  • 静的多相型付け
  • パターン照合
  • 高階関数

など。らしい。
2004年のICFP上位を総なめ(参考)したすごい言語。

→関数プログラミング

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