アメリカ生活での可笑しさを一つ紹介する。 病院から帰った後は、借りていた自分のアパートメント(マンションという言い方は聞いたことがない。)近くのレストランまで歩いて、夕飯を食べていた。 当時若かったのでよく肉をたのんでいた。 日本より安いが、硬くて顎のトレーニングとなる。 いつものモータウン風のボーイさんがきて、”How would you like, Sir? ”と聞く。 これはステーキの焼き方を聞いているのである。 はじめはまじめにmedium rareとか、mediumとか、日本の旅行書に書いてあるような答え方をしたもんだ。 しかしながら、出てくるものは、常に、well-doneなのであ…