先週は、機関投資家回りを中心にエジンバラ、ロンドン、パリを訪ねてきた。気温はエジンバラ、ロンドンが5度~15度、パリに入ると10度~20度、パリは秋だが、ロンドンはすでに初冬を感じる寒さだ。いまだ夏を引きづっている東京と季節感の違いは大きい。 2年ぶりのヨーロッパIRツアー(Investor Relationsと呼ばれる投資家との対話)は、BE GLOBAL2028という当社の5年中期戦略の現状と課題と今後の方針について、直接投資家と対話することが目的だった。 中でも、一番の関心事は年度や四半期毎の売上や利益という会計数値だけにとらわれることなく、将来キャッシュフローの最大化のための行動(=企…