IT業界でよくエンジニアが不足しているという話を耳にしますが、これは本当のことなのでしょうか。結論から言えば、エンジニアは慢性的な人手不足の状態にあるのが実態です。 経済産業省によると、IT業界では人材の需要に供給が追いついていない状況が何年も続いています。2018年には22万人ほどのエンジニアが不足していましたが、2019年には26万人、2020年には30万人と年々増加傾向にあるのです。現在もエンジニアは不足していますし、今後もエンジニアの不足数は増加していくことが予想されています。それでは、どうしてIT業界のエンジニアは不足しているのでしょうか。 最も大きな理由として挙げられるのが、IT業…