スーパーの納豆売り場にある「3パック100円」と「1パック200円」。この価格差の正体は、味の好みだけではありません。背後には、エンジニアリング視点で見ると非常に明快な「設計」と「生産(製法)」の違いが存在します。 第1章:原材料の「設計」スペック 納豆の基本性能を決めるのは、主要パーツである大豆の選定です。安価なモデルは調達コストと加工効率を重視し、高級モデルは完成時の旨味ポテンシャルを最大化する設計になっています。 【Column:タンパク質と味の相関関係】 納豆の「旨味」の正体は、大豆のタンパク質が納豆菌によって分解されてできるアミノ酸です。設計段階でタンパク質含有量の高い大豆を選ぶこと…