日本がこれまでに行ったウクライナ支援は、金額的には、北欧諸国と比べて見劣りするものではない。財政支援が総額約1,400億円、防衛装備品が防弾チョッキ・ヘルメット・テント、生活用品が毛布・食料・ブルーマット・睡眠用シート、越冬支援が発電機・太陽光を利用した照明器具。 直近では、「日本政府は15~20日の日程で、ロシア軍がウクライナ領土に仕掛けた地雷や不発弾処理に当たる同国非常事態庁職員に対し、日本製地雷探知機の研修を実施した。まず4台を試験的に提供し、ウクライナで使用してもらう。需要があれば供与を拡大する方針だ。 研修は、日本が地雷処理で長年援助してきたカンボジア政府、国際協力機構(JICA)と…