JR東日本の一般型交流電車。仙台近郊路線用として2007年に登場。
20m3ドアの2両編成で、車内はセミクロスシート。VVVFインバーター制御。
車椅子対応大型トイレ設置の他、床下機器の小型化により低床化が実地された結果、乗降口の段差(ステップ)が解消され、高いバリアフリー対応能力を持つこととなった。
車両情報管理にはE231系・E233系のTIMSではなくMONを採用し、701系と協調運転が可能となっている。
車両には東北本線・仙山線・常磐線用の0番台のほか、仙台空港アクセス鉄道用の500番台がある。2011年現在、0番台が44編成、500番台が4編成在籍しており、500番台の全編成および0番台の一部はワンマン対応となっている。
全車仙台車両センター配置。
2008年、SAT721系電車とともに鉄道友の会「ローレル賞」受賞。
なお、JR北海道721系電車とは無関係。