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JR東日本E721系電車

(地理)
じぇいあーるひがしにほんいーななひゃくにじゅういちけいでんしゃ

JR東日本の一般型交流電車。仙台近郊路線用として2007年に登場。
20m3ドアの2両編成で、車内はセミクロスシート。VVVFインバーター制御。
車椅子対応大型トイレ設置の他、床下機器の小型化により低床化が実地された結果、乗降口の段差(ステップ)が解消され、高いバリアフリー対応能力を持つこととなった。

車両情報管理にはE231系・E233系のTIMSではなくMONを採用し、701系と協調運転が可能となっている。
車両には東北本線・仙山線・常磐線用の0番台のほか、仙台空港アクセス鉄道用の500番台がある。2011年現在、0番台が44編成、500番台が4編成在籍しており、500番台の全編成および0番台の一部はワンマン対応となっている。
全車仙台車両センター配置。

2008年、SAT721系電車とともに鉄道友の会「ローレル賞」受賞。
なお、JR北海道721系電車とは無関係。

姉妹形式・派生形式

  • 仙台空港鉄道はE721系500番台と共同開発し同一仕様のSAT721系電車100番台を保有しており、管理をJRに委託の上、JR保有の500番台と共通で運用されている。(仙台車両センター配置)
  • 青い森鉄道は2014年にほぼ同一仕様の青い森703系電車を製造し投入。
  • 新潟地区では2014年から当形式の直流バージョンとなるJR東日本E129系電車が2両と4両で投入される。
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