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JR東日本E217系電車

(一般)
じぇいあーるひがしにほんいーにひゃくじゅうななけいでんしゃ

JR東日本が横須賀線・総武線(快速)・東海道線で運用している鉄道車両電車
1994年から横須賀線・総武快速線用に導入され、同線の113系をすべて置き換えた。2006年3月18日から東海道線でも運転されるようになった。
普通車は片側4扉。車内はロングシートを基本とし、一部にクロスシートを配する。外装はオリジナルはステンレス無塗装にスカ色の帯だが、東海道線に転用されたものは帯をE231系と同じ緑とオレンジに貼り替えている。

編成と運用

横須賀線・総武快速線

4M7Tで二階建てグリーン車を含む基本編成11両と、2M2Tの付属編成4両。合計15両編成で運転。
号車番号は久里浜寄りから数えると、増1・増2・増3・増4・1・2・3…10・11という順番。4号車と5号車は二階建てグリーン車。9号車から11号車はセミクロスシートとなっている。
運用範囲は総武快速線から直通運転を行う成田線・内房線・外房線・鹿島線にも及ぶ。湘南新宿ラインの運転開始当初は横須賀線からの新宿折り返し列車に投入されていたが、現在はない。

東海道線

15両編成×3本が鎌倉車両センター(横クラ)から国府津車両センター(横コツ)に転属し、東海道線に残っていた113系を置き換えた。編成をE231系に合わせるため、下り方から付属4両+基本11両だったものを基本10両+付属5両に組み替えた。セミクロスシート車は基本編成の9・10号車および付属編成の14号車に組み込まれている。
その後、2007年度から横須賀線・総武快速線のE217系について機器更新工事が行われることになり、その間の予備車確保のため15両編成1本が鎌倉へ再度転属した。この補充用として、E233系3000番台15両編成1本が国府津に投入された。更に更新工事としてこれから転属した全編成が鎌倉へ転属する。
運用範囲は東京〜熱海間*1で、半自動ドア未対応なのとグリーン車の位置の事情でE231系と異なりJR東海管内や、湘南新宿ラインには乗り入れない。E233系3000番台と共通で、分割併合を伴わない3運用に15両編成固定で限定運用されている。予備が無いために、検査等の際にはE231系での代走となる場合がある。

*1:回送で伊東線の来宮まで

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