JR東日本の一般型電車。2000年デビュー
旧型車両の老朽取り換えを進めるにあたり、209系およびE217系の発展型として開発された車両で、通勤型と近郊型の区分を統一した車両として開発、運行管理システムを刷新している。
番台区分 | 運行路線 | 配置 | 編成 |
---|---|---|---|
0番台(A) | 中央・総武緩行線 | 三鷹車両センター | 10両 |
0番台(B) | 常磐快速線 成田線我孫子支線 |
松戸車両センター | 基本10両 付属5両 |
500番台 | 山手線 中央・総武緩行線 |
東京総合車両センター 三鷹車両センター |
11両 10両 |
800番台 | 中央・総武緩行線 東京メトロ東西線 |
三鷹車両センター | 10両 |
1000番台 | 上野東京ライン/湘南新宿ライン 東海道線/宇都宮線/高崎線 |
小山車両センター 国府津車両センター |
基本10両 付属5両 |
E231系で最初に投入された通勤タイプのグループ。中央・総武緩行線と常磐快速線に投入されており、前者は6扉車を連結、後者は基本編成と付属編成が存在する。
山手線向けのグループ。JRグループでは初めて車内表示機に液晶式が採用された。当初は6扉車を2両連結していたが、のちに4扉車に置き換えられている。
E235系製造に伴い10号車はE235系へと順次編入され、残る10両はホームドアにも対応可能な保安装置などを含む改造を行い、中央・総武緩行線に転用される。
地下鉄東西線乗り入れ用のグループ。E231系唯一のストレート車体である(他は裾絞り車体)。
近郊タイプ。小山車両センターと国府津車両センターに分かれて配置されており、一部違いがある。グリーン車2両連結の基本10両編成と付属5両編成がある。