同時期に開催され、且つ入場無料の展覧会の一つ。 会期は5月24日(火)~30日(月)と極短で、オマケに既に終了してしまっているのだが。 標題展は「Reincarnation-2022-転生」とのサブタイトルが付されている。会場は【ギャラリー】。 技法は{写真}ながら、撮ったそのままをプリントするのではなく、素材としてコラージュし作品としている。 やたらと月が大きく写っていたり、咲く花の並木が鮮やかなピンク色だったりと、幻想的ではある。 しかし不思議なことに、記憶にある情景とぴたりと一致する。 思うに、人間の脳の中で行われる省略やデフォルメが作者の表現と合致するのだろう。