あらすじ・概要 愛媛のとある島で暮らしている中学生たち。ある日彼らは「戦争」に行くことを命じられる。しかし、クラス一の俊足の双海朔と、その幼馴染の安居島都は不適格として出征させられなかった。クラスメイトが大けがしたり死んだりする中で、ふたりは自分の無力さに打ちのめされる。 いたいけな子どもの戦争と青春が愛しい いたいけな子どもが戦争に行くやつ、としてはよくある話なんですが、面白かったです。 絵が抜群に上手く、中学生の心の機微を描くのも上手いです。ストーリー自体はベタですが、ぐいぐい読んでしまう作品でした。 徐々に物資が減っていき、人もいなくなっていく島で、必死に生きていく中学生たちがかわいかっ…