ラリー・リー(Larry Lee)は、アメリカのカントリー・ロック・バンド、オザーク・マウンテン・デアデビルス(The Ozark Mountain Daredevils)の結成メンバーとして、1972年から約10年間活躍。このバンドの最大のヒット曲、全米3位になった「Jackie Blue」(75年)は、ラリー・リーの作品だ。いま聞いても、洒脱でセンチメンタルな名曲である。 ラリーはバンドを82年に脱退し、ソロアルバム『Marooned』をリリース。 これがもう、ポップで爽やかなAORの見本のような仕上がり。 オリジナル盤のジャケットは、帽子とジャケットを身に着けた本人のポートレイトで、秋の…