1週間ほど前に、次の本が出版されました。 ・ ライプニッツ 『モナドロジー 他二篇』、谷川多佳子、岡部英男訳、岩波文庫、岩波書店、2019年。 さっそく購入させていただきました。 モナドロジーと言えば、「モナドには窓がない」ですね。このようなセリフが、上記の書籍に出てきますが、それはどこに出てくるのでしょうか。そしてそこには、どんなことが書かれているのでしょうか。ちょっと興味があります *1 。 そこで今日は、そのセリフが出てくるところを引用してみたいと思います。出てくるのは第7節ですので、そこを引用します。 それに原文はどうなっているのか、ということにも少し興味を感じます。原文はフランス語で…