mo-plays.com ■作・演出岩松了■出演黒島結菜、井之脇海、青木柚、櫻井健人、岩松了、松雪泰子■会場本多劇場 --- 銀座、そこはかつて海だった。その空には、鴎が飛び交っていたのかもしれない――。 アキオ(井之脇海)とイズミ(黒島結菜)は早くに両親を亡くし、二人寄り添うように生きてきた。今、アキオは銀座の広告代理店で働き、忙しい兄のためにイズミは手作りの弁当を職場に届けたりしている。イズミは、兄が大好きで、いつまでも二人で一緒にいたいと思っている。そんな時、イズミは銀座の街で、「とみ」(青木柚)と「のぼる」(櫻井健人)と呼び合う、二人の若い浮浪者に出会う。この街に浮遊する彼らは何者?そ…
mo-plays.com 1人の新人女優・堀美晴が亡くなった。そのために暗礁に乗り上げていた映画の製作が、全員の「この映画を完成させなければ!」という思いで、クランクインの時を迎えた。 堀美晴の葬儀は撮影所内でごく内々にすませられた。監督の別荘の湖に溺れて死んだ事故となっていたが、真相はよくわからないままだったのだ。事故ということになっていたが、彼女が事故当時もっていたはずのお気に入りだったポシェットが見つからないことなど、本当に事故なのか、あやふやな状況だった。しかし、映画を完成させるために、動き出さなければならない。そんな状況下での撮影だったため、監督・並之木顕之(眞島秀和)の殺気だった緊…
mo-plays.com 『完璧なる執事』として名高い鎌塚アカシ(三宅弘城)は、密かに思いを寄せていた女中の上見ケシキに失恋したことから、すっかり元気をなくし、それを見かねた主人から休暇を言い渡された。 しかしこれまで仕事一筋だったアカシは休み方を知らない。どうしたものかと途方に暮れていたところ、ひょんなことから豪華寝台特急『アルビオン』の切符が舞い込んできた。自分には分不相応だと迷いながらもアカシは乗車する。 と、その車内で、かつて仕えていた綿小路家の令嬢チタル(二階堂ふみ)と再会を果たす。 チタルは若くして両親を亡くしていた(『鎌塚氏、腹におさめる』より)。 そんなチタルの従者は憂い顔の若…
mo-plays.com 小さな地方都市。 高校生の真知は、クラスでも目立った存在の理々子のグループにいじめを受け、不登校になってしまう。 真知の母親は元女優で、華やかな芸能界にいたが、挫折し、故郷の町に戻って来ている。 何事にも悲観的で暗い性格の母親が、しかし、あるトラブルがきっかけで別人のように明るく社交的な人間になる。急に人が変わってしまった母親を前に、真知はその謎を解くべく、母親の過去を探り、彼女の知人を尋ねて「ドア」を開ける。真知を追いかけて来た理々子と一緒に、その「ドア」をあけると、二人の前に「あちら側の世界」が出現する。二人は「こちら側」と「あちら側」の世界を行き来する不思議な旅…
mo-plays.com 高橋家の家主・高橋清(風間杜夫)は、妻を亡くし、次男の薫(荒川良々)と二人暮らし。47歳にも拘わらず職に就かず、長年自分の部屋にこもりっきりの薫に業を煮やした長男の治(三宅弘城)は、ひきこもり支援団体『ひだまりの会』に助けを求める。 高橋家に訪れた『ひだまりの会』の別府正樹(赤堀雅秋)と石井美咲(吉岡里帆)。 治も加わり、薫を更生すべく尽力するが… それぞれに闇を抱えた五人の、夏、秋、冬、春、季節を巡った交流を綴る… 「思いやり」の独善的な一面は否定しないけど、それでも思いやりのある世界がいいなと思う私は本気で絶望したことがないんだろうな。そりゃみんな自分が大切だよね…
★個展★ホンダマモル作品展示会「ヒトリコテン」(キチジョウジギャラリー) ★映画★追悼 アラン・ドロン『仁義』★映画★追悼 アラン・ドロン『サムライ』★M&Oplaysプロデュース『峠の我が家』(本多劇場)★映画★『国境ナイトクルージング』 ここまで終了★ISAWO BOOKSTORE公演『ジキルの告白ー大学助教授教え子殺人事件ー』(サンモールスタジオ) https://ameblo.jp/isawo-t1307/entry-12873658356.html ★パルコステージ “8K” フェス『桜の園』(PARCO劇場) ★劇団チョコレートケーキ『つきかげ』(下北沢・駅前劇場) ★二兎社『こん…
本多劇場にて M&Oplaysプロデュース『峠の我が家』観劇。I列センターブロック(本多劇場はG〜I列が好き)(一列前に和子先生、その前の列に俳優さんたちがわらわらいらした) 公式サイトの岩松さんのコメント以上のものを私は受け取れず…舞台は「峠の我が家」という名前の民宿?なのに傷の修繕をしない宿主、床で手を怪我をする人たち、、その時代の不幸な結婚、、亀がキーマンでしたが、ラストにパラレルワールド味が…。 「悲劇喜劇」の戯曲読みます。チケットが安ければ戯曲を読んでからもう一回観るところですが、8000円はもう出せません。 mo-plays.com 作・演出:岩松了出演:仲野太賀、二階堂ふみ、柄本…
今回も岩松さん難解そうだな観劇日いつだったかな?と手帳を見たら書いてない😨 結果、メゾンエルメスのパターソンを予約していた😨映画キャンセルしなきゃ。 作・演出 岩松了「峠にある家。それは社会から逸脱しているようにも見え、堅固に家を守ろうとしているようにも見える。その家に嫁いだ女は自身の居場所を見つけられずにいる。そしてその峠を越すために家に立ち寄ることになった男の自分を偽ろうとするその苦悩に激しい感動を覚え、恋に落ちる。峠は文字通り、人が越えようとする自身の高みの形象なのかもしれない。二階堂ふみには、女子高生(『不道徳教室』)から、人妻への成長を、仲野太賀には、逸脱する男の色気を期待してます。…
完璧なる執事・鎌塚氏シリーズ、待望の第7弾『鎌塚氏、震えあがる』の公式サイトができていました。 www.mo-plays.com 世田谷パブリックシアターもとうとう11,000円に、3階席7,700円に・・・でもこれは行きたい。2011 年の5月の初演の時は3,000円のリピーターチケットもあったの、懐かしい。 鎌塚アカシ氏に会いたい!!!チヨさんの衣裳や中根聡子さんの美術、仕掛けも楽しみなのよねーー。 私が鎌塚氏と出会った M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、放り投げる』★★★★★
速報!M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、震えあがる』公演決定!作・演出:倉持裕出演:三宅弘城、天海祐希、ともさかりえ、玉置孝匡、羽瀬川なぎ、池谷のぶえ、藤井隆2025年3月30日(日)~4月20日(日)東京:世田谷パブリックシアターほか、島根、大阪、新潟、愛知公演あり 速報!M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、震えあがる』公演決定!作・演出:#倉持裕出演:#三宅弘城、#天海祐希、#ともさかりえ、#玉置孝匡、#羽瀬川なぎ、#池谷のぶえ、#藤井隆2025年3月30日(日)~4月20日(日)東京:世田谷パブリックシアターほか、島根、大阪、新潟、愛知公演あり pic.twitter.com/l3…
M&Oplaysプロデュース『峠の我が家』 mo-plays.com 作・演出:岩松 了 出演:仲野太賀、二階堂ふみ、柄本時生、池津祥子、新名基浩、岩松了、豊原功補 「峠にある古い一軒の家。この家は、夏の間観光客を受け入れる《峠》という旅館を営んでいる。この家に住んでいるのは主人の佐伯稔 (岩松了)、その息子・正嗣(柄本時生)、正嗣の妻の斗紀(二階堂ふみ)の 3 人。夏が過ぎた今、訪ねる人もいないこの家に、安藤久志(仲野太賀)という若者と、その兄嫁(池津祥子)が訪ねてくる。安藤は峠を越えた所にある兄の戦友の家に、戦友の軍服を届けに行くという。この家に嫁ぎながら、ここでない場所に出てゆきたいと望…
意味が、よくわからなかった。 林遣都くんの美しさにうっとりして、たびたびぽうっとしたのと無関係ではないにしても、それにしたって謎だらけで全体的に意味がわからなかった。 カーテンコールが終わり客席の照明がついたとき、わたしは隣の人に尋ねたくてたまらなくなった。「え、意味わかりました?」 意味、というのは、なんでそうなるのか? という、因果関係のわからなさ。むしろ「わかる」とはっきり言える部分なんて一つもなかった。割り切れない。もやもやが残る。 わからないからといって面白くなかったというのでは、ない。異世界に連れていかれた。ただ、そこで起こる不条理を不条理のまま受けとめることができずに、「なんやっ…
※2回以上入った現場のみ()内に回数表記。◆1月◆▼『デニ怖no寄席』@よしもと有楽町シアター▼『宝飾時計』@東京芸術劇場プレイハウス(3)▼『かが屋の新春ネタ初め一週間興行「卯」』@下北沢駅前劇場▼ずっと真夜中でいいのに『ROAD GAME『テクノプア』~叢雲のつるぎ』@代々木第一体育館(2)▼スクールゾーン単独イベント『新ネタゾーン』@ヨシモト∞ホール▼『かが屋の新春ネタ初め一週間興行「卯」』ライブビューイング@草月ホール ◆2月◆▼パスピエ『PSPE TOUR 2023 ugokubaku』@渋谷O-EAST▼ミュージカル『ダブル・トラブル』Team F @新国立劇場 小劇場▼PARCO…
2023年の大晦日です。 今年もこのブログの更新数を伸ばすことができなかったなぁと反省しつつも、お仕事で運営しているミラティブでの個人配信はまいにち配信日数1300日をこえました。 やっぱり私には誰かとつながるためのプラットフォームが必要なんですよね。細かく記録してきたわけではないのですが、2023年の写真を見ながら何やってきたかなぁと振り返ってみます。
2023年に観た舞台 いきなり悲しい話をしますが、2023年は鎌田順也さんが亡くなった年です。 上演されるはずだった『しられざる』の予約のリマインドを設定していました。 5月の再演2本が最後になってしまった。ほりぶんは昨年の公演を猫の看病で観に行けなかったから『かたとき』が最後。 あの叫びあいを浴びながらずっと笑ってるのはほんとうに幸せなひとときでした。 もう北区に連れて行ってもらえないんだなあ。 さて。 今年は初めて生で観た方々の作品が面白くて嬉しかったです。 コンプソンズ『愛について語るときは静かにしてくれ』 コンプソンズ、配信で観ていたものの、生で観たのは初めてでした。 下北沢のワンルー…
年が明けて「よーし今年もたくさん観るぞー」などと例年通り思っていましたが結果的に少なかったかもしれない。というのも今年はちょっとした転機もあって意図的に控えモードにしてたりして。今年ほど「人生いろいろ」を実感した年は初めてかも。本当に、人生いろいろですな。というわけで下半期はまともにブログを書いておらずニワトリ並みの記憶力で何も思い出せないので「観た」という記録だけ残しておきます。そんな中で今年最大のトピックは初体験の3月の劇団四季ですね。アナ雪、度肝を抜かれるとはこのことかと。特に1幕ラストのレリゴーのヤバさたるや。直後の客席のどよめき込みで何度でも体験したい。というわけで舞台納めに2度目を…
1987/6/3生まれ 2000/6/10 映画クロスファイア 2000/12/11 月曜ドラマスペシャル弁護士迫まり子の遺言作成ファイル3 秘密 2001/4/9〜6/25 ドラマPure Soul〜君が僕を忘れても〜 2002/4/1〜9/28 連続テレビ小説 さくら 2002/9/28 映画なごり雪 2003/1/18 映画黄泉がえり 2003/9/13 映画ロボコン 2003/11/8 映画阿修羅のごとく 2003/12/13 映画ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS 2004/2/7 ほんとにあった怖い話「うしろの女」 2004/5/8 映画世界の中心で、愛をさけぶ 2004/5/…